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腸内フローラが求めている食べ方と食べ物


あけましておめでとうございます


年末から年始にかけて、腸内フローラは元気に活動できていますか?


この時期どうしても暴飲暴食になりがちの季節、一月七日七草がゆを機にそろそろ体調を整え直すことが免疫を守る上でとても大切になってきます。


腸内フローラは、全ての人が同じでないことご存じですか?


そのパターンは、指紋と同様に同じ人がいないと言うことが近年の研究で解ってきています。



食を勉強していると、地中海食や海外の食での学びが沢山ありますが、以外とその食が日本人に会わないと言うことがあります。


逆に、日本食が良いと言われる昨今ですが、寿司の中でも海苔巻きなどは外人に受けが良くありません。


外人にとって海藻類は、美味しく感じることが出来ない方が多いようです。ですから、海外のお寿司はのりを使っていないことが多いですね


その理由が、この腸内フローラの多様性にあります。


実は、日本人には海藻を消化することが出来る海藻消化菌、別名「スシファクター」と言われる海藻を消化する遺伝子が見つかります。


これは、他の国の人の腸内フローラには見つかっていないようです。


海に囲まれて生きてきた日本人だからこそ先祖からいただいてきた海藻消化菌なのです。






同様に、日本人に向く食事、向かない食事があります。


しかし、この飽食の時代、日本ではあらゆる国の食事を堪能できるようになったために本来日本人にとって最適な食が見失われてきているのです。



お正月のおせち料理も、中華バーションや洋食バーションなど多種多様です。



若い内は、まだ多少の挑戦をしても免疫力や代謝する力もあるためすぐに病になることはないかもしれませんが


それでも、最近の花粉症やアレルギー、うつ病など多くの病は腸内フローラの異変から起こってきていることが明確になってきています。


糖尿病も、インスリンの代謝が壊れてしまう病ですが、腸内フローラを整える事が糖尿病を改善するという研究結果も出てきているようです。


日本には昔から身土不二と言う言葉や地産地消という言葉がありますが、


やはり、日本人に最適な食が、身体にやさしいのだと言うことを思い出していただけたら良いと思います。



そして、壊れてしまった腸内フローラを修復するには、糖質制限食よりも肉を食べ過ぎずに砂糖をやめて、


少しの魚介類や野菜と穀物中心の食にすることが健康な身体を作ってくれます。



今月のZOOM料理教室では、身体を温める乳製品を使わないヒエのクリームシチューと高きび粉と甘酒を使った甘酒マフィンです。


詳細・お申し込みはオンライン料理教室ページより受け付けています。



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