腸脳関係ってなあに?私が元気になった本当の理由!
腸脳関係!最近もっぱらよく聞くワードではないでしょうか?
どういうことかというと、簡単に言ってしまうと、最近の腸の研究で、腸と脳はつながっており、腸内フローラが整っていれば、脳も整ってくるといわれているのです。
逆に言えば、腸内環境が乱れて便に異常をきたし、便秘や下痢などの状況を引き起こすと
脳内環境の自律神経が乱れたりします。具体的には、うつ症状、認知症、発達障害もこの
腸内環境が大きく影響を及ぼすことが最近の研究で分かってきているのです。
私自身、うつ状態、玄米菜食で下痢を続けていました。それが甘酒や発酵食品、雑穀、野菜中心の食生活に切り替え、甘いもの依存から卒業し、減塩生活にピリオドを打ったことで
嘘のように腸が整い、毎日形のある便が出るようになりました。すると、無性にイライラ
したり、湿疹や高熱に悩まされたり、炎症作用に苦しめられることがピタッと止まったのです。
最も顕著だったのが、イライラしにくくなったことでした。
自分の感情は、自分でコントロールすることは不可能だと思っていました。
しかし、ガンになった時、ストレス、感情の乱れは病の大敵!!
極力、感情をコントロールしなさいと教えられましたが、そんなことは無理!!
そうずっと思っていました。
しかし不思議なのですが、腸が整ってくると私の感情が乱れにくくなっていったのです。
私だけなら偶然かもと思うところですが、発達障害を持ち、いじめや不登校問題も抱えながらやっと当時高校生思春期真っただ中の長男もなんだかイライラしにくくなっている?!
彼もまた、感情のコントロールがうまくできないタイプでした。
そんな二人が親子なので、ぶつかると厄介な親子喧嘩が引き起こされていました。
それが、食を変えて調味料を変えて、腸を整えた先に私も長男も感情が安定していきました。
私のクライアントさんの中にも、腸内環境が整いガン鬱を克服された方もいらっしゃいます。
余談ですが、私の身の回りには認知症を発症している高齢者は一人もいません。
私の大切な母、舅と姑、母の妹たちには腸活のために最低限必要なことはすべて伝えてあります。
母は現在87歳老人ホームに暮らしはじめ、自分で食生活をコントロールできなくなりました。ホームで出される減塩の食事を嘆く母に私は、海の塩のミニボトルを渡しています。
食べるものが人の身体を作っています。
だからこそ何を食べるかはとても重要になります。
たった2年間
私は忙しすぎて、キッチンに立つ時間を失いました。我が家で収穫した有機野菜が食卓に上らない2年間。
気が付くと私はガンになり、長男はてんかん発作を起こし、次男と夫は3Lサイズ
その頃の食はめちゃくちゃで、外食、店屋物お惣菜、コンビニ弁当、冷凍食品、味噌汁すら
作ることはありませんでした。
食が変わり、夫と次男の体重はそれぞれ10キロ落ち、私はガンを寛解し、長男はもう数年発作を起こしていません。
はやり病のコロナが来た時も重症化はおろか後遺症もなく、ほとんど全員が数日で元気になりました。
本物の調味料を使い、不必要な添加物を使わない。
野菜や穀物たっぷりの食物繊維多い食卓
甘いものは、胃腸の動きを阻害します。元気な方でも食べすぎは厳禁!
病のある方は、尚更お菓子ケーキでなく、自然な甘さのフルーツや甘酒を
そして、減塩生活に終わりを告げてみてください!
自然海塩で漬物をつけると有益な乳酸菌が生まれます。すると酵素も補給できるのです。
海水中には、81種類もの元素が含まれています。これを天日干しした本物の塩はミネラルの量が半端ありません。このミネラルがまた、腸内で大切な仕事をしてくれています。
精製塩には、ナトリウム以外のミネラルが製造過程で切り捨てられているので、カリウムが
身体に取り込めず、高血圧のリスクも高くなるのです。
逆にミネラルたっぷりな塩ほど、高血圧誘発リスクは低くなるといわれています。
現代人は、便利を追究しすぎて何かとても大切なもの忘れてしまっているのかもしれません。
あなたの腸と脳があなたに助けを求めています。
それはただ具だくさんのいっぱいの本物の味噌を使った味噌汁かも・・・
食卓に楽しみはありますか?
食卓に愛はありますか?
全ての病気は腸から始まる
汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
人は自然から遠ざかるほど病気に近づく
by ヒポクラテス
医学の父と呼ばれている方の言葉です。
Comments